実録!血で血を洗う研究室バトル2017

※この記事はmast Advent Calendar 2017 - Adventarの6日目の記事です※

adventar.org

 

※許可をいただきmastAC2016の実録!血で血を洗う研究室バトル2016 - センスレスの構成を丸パクリ参考にさせていただいています。

 

自己紹介

名前:ドッピオ or ババアP

名前の由来:

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職業:マルチオタク*1、プロデューサー*2

所属:mast15 Z残留三年生

最近:雙峰祭で北条そふぃ*3になって踊りました 21歳になりました

 

はじめに

昨年度の研究室バトルの記事が参考になったし、今年は面白いことが色々あったので、誰か記事書かないかな~って思っていたんですけど誰も書かないしカレンダーはどんどん埋まるしで名乗り上げてしまいました(文才はない)。

mast16以降の皆さんの少しでも助けになれば幸いです。

 

バトル日程・ルール

【第一ラウンド】

10/10~31

研究室見学&面談期間

・この期間に希望する可能性のある研究室の見学にいったり、アポを取って面談をしたりする。(※mastは原則配属に面談が必須)

 

11/01~03

エントリー期間

・Webシステムで第一希望の研究室を入力する。

・期間中は希望の出し直しが可能。

・希望一覧で他の人の希望研究室が見られる。

 

11/06~10

教員による選択期間

・定員を超えた場合は各研究室の判断基準に基づき選択が行われる。

・超えていなくても面談していないなどの理由でお断りされることも。

・この期間に選考のための連絡や課題が来ることもある。

 

11/17

配属決定

・mastは原則事前内定なし。

・配属先はエントリと同じWebシステム上で確認できる。

 

【第二ラウンド】

11/21~23

エントリ期間

・方法は第一ラウンドと同じ。

・定員割れしている研究室のみ選択可能。

第二ラウンド用の面談期間は用意されていないのでこの期間より前に面談しておかなければならない(個人的には第一ラウンド時から第二ラウンド用の面談を済ませておくといいと思う)。

 

11/24~27

・教員による選択期間

 

12/01

配属決定

・第三ラウンドはほぼない

 

開戦

昨年度のmastACを読み込んでいればおわかりでしょうが、のんきに実験の説明や大学院の説明を聞いてそろそろ帰りたいな、なんてmast15がお得意のお通夜*4をやっているところで研究室配属の説明が始まりました(因みに今年はイカツイスライドではありませんでした)。

大学院の説明で幽体離脱してた就活組も意識を取り戻し、無限にヒリつき出す機室。これがあの研究室バトルか…。

例年通り学類紙MASTの研究室紹介号(めっちゃありがたい)が配布され、実験、大学院、研究室、すべてのことを考えなければならない怒涛の一ヶ月が開幕したのでした。

 

研究室見学・面談期間 

  • 研究室のえらびかた

まだ配属が決まっただけで研究してるわけでもないので、人から言われたことを綴ります。

研究分野で選ぶというのはもちろんなのですが、先輩や教員が口を酸っぱくして言うのは、”教員との相性”です(そういう意味では面談必須にしてくれてるmastは優しいのかもしれない…)。一年かそれ以上関わる先生ですのでその相性は最も大切で、合わないと地獄のような数年を過ごす、と脅されます言われます。なので、それを念頭に置いて見学や面談をするといいと思います。win-winな研究室生活にしような。

 

  • まず何すればいいの

百聞は一見にしかず、ということで手始めに研究室見学をおすすめします。研究室によりけりではありますが、見学実施日などは研究室のHPに書いてあったり、授業で宣伝されたりします。

私の場合は、MASTを読んで十数個くらいに絞りこみ、mast15男子のお二人が見学日程一覧を作って希望者に配布してくれたので、それを参考に見学スケジュールを作りました(お二人ありがとう)。日程が被っているところもあり、最終的に9個見学をしました。

 

  • 研究室見学の雰囲気、行くメリット

研究室の学生さんor教員自身が紹介してから質問タイム(、からの部屋見学)という流れが多かった気がします。2つの研究室合同でやったり、お菓子が出たり、そもそも3学と春日があるので雰囲気は様々です。

見学に行くと、お世話になるであろう学生さんたちや、部屋の広さなど研究分野以外の環境面の情報が得られるので、少しでも気になるなら行くべきだなと私は思いました。

面談が必要ない研究室でも、軽く合同面談したり、あと見学に来たことで教員からアドがもらえた?なんていうもあるので、行って損はない(というか行かないと損なのでは…?)と個人的に感じました。

 

  • 面談いつしよう

教員との相性”と同じくらい聞いたのは”面談は早めにしろ”です。怖さで腰が引けるところではありますが、先生が突然海外に行ってしまったり、予定が埋まってしまったり、雙峰祭も近いし、10月後半に何が起こるかわかりません…。研究室見学してから、と思っても研究室見学が月後半に入ってから、なんていうところもあるので10日くらいには動いておくといいかなと思います。

 

  • 面談って何するの

先生によりけりですが当日先生から聞かれることは「何がやりたいか」「院進するか」とかでしょうか。面談前にアンケートがあったり成績の印刷が必要だったり事前準備が必要なところも何個かあるそうです。私ははっきり研究したいことが決まってるわけではなかったので、興味あることくらいしか話してませんでしたが、それで感触が悪いということはなかったので、そんなに気張らずに自然体で行くのがいいと思います。最後の週には二つの研究室で迷いすぎて、情報欲しさにゼミ見学や軽く二回目の面談なんかもやりました。

”教員が学生と面談しているとき、学生もまた教員と面談しているのである…”

 

  • 研究室について知っておくべきこと

 ・ゼミの頻度、やり方

 集団でやるところや個人でやるところ、その両方をやるところなどゼミの方法や頻度は様々なので聞いておくといいと思います。放任されたい人やなるべく気にかけて欲しい人など、希望があれば大事な情報です。

 ・研究室内のイベント

私はわいわいしたいので飲み会や合宿などが有るところ!と思っていましたが真逆の人もいました。見学で説明してくれるところもあればそうでないところもあります。

 ・研究室に来る頻度

ゼミ以外は基本的に自由なのだとは思いますが、なるべく来て欲しい、毎日来て欲しい、など教員のスタンスはそれぞれなので確認しておきましょう。

 ・希望進路に対するスタンス、サポート

mastで就職先のコネみたいな話は結局あまり聞きませんでしたが、院進優先かどうかは選考基準に関わる話なので確認しておきましょう。

 ・卒検テーマの決め方

大きく分けて自分で決める所と先生からテーマが降ってくるところがあります。

 (・選考基準

実はこれ教員に直接聞くのはNGらしいんですけど見学で基準教えてくれたり面談でなんとな~く抽象的に教えてくれたりもするのでもぎ取れる情報はもぎ取ろうな!)

 

  • super研究員の姉の話

実は私には研究に人生捧げてそうな熱心な姉がいるのですが、そちらにも配属について聞いたところこんな回答が。

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これを聞いた時点ですでに見学が終わっていたので、個人的にこんなアンケートを作り、知り合いの先輩方に頼んで候補の研究室の学生さん何人かにアンケートを取っていただきました(本当にありがとうございました!)。

  • 先生の人柄
  • 先生の指導方針(放任かしっかりかみたいな)
  • 先生以外の研究室の人の印象&雰囲気
  • 全体でイベント等はあるか
  • 研究室に普段どのくらい学生&先生がいるか
  • もし今から違う研究室に入るとしたらどこか(理由付きだとありがたいです)
  • 入ってよかったこと/後悔したこと

 おおっぴらにやるなと言われていることここに書いてええんか感あるけど為になる情報隠しててもしょうがない!(おおっぴらにやらないでね)

 

 ※ここからは配属決定までの面白いことだから暇な時に読んでね(でも有用だからいつか読んで)※

 

 

高度な情報戦

研究室見学したり面談したり、各々エントリーに向けて動いていたmast15ですがここで気づく、誰がどこにどのくらい行くのか11月までわからないのでは何も決められないということに…。

10月18日、神*5は動いた。

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しかしこのGoogleアンケートには欠陥があった。

 そしてまた一人動き出した。今度はLINE投票で行うことで本名が見られるようになったのである。

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しかしこれも期間設定が短い欠陥があったので、定員を書き第二ラウンド終了までの長期間実施できるアンケートが作られ、最後までこれをみんな参考にすることになりました。

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今までこんな事があっただろうか、神様仏様!

  • 結局自主アンケートは良かったのか

当時このようなツイートをしている通り、戦略的撤退するか戦うかというのはタイマンバチバチバトルなので、名前が見えだすととたんに心理戦は加速するわけです。しかし、本来であればそれを雙峰祭当日までの三日間(以内)でやらされていたのか…と考えると事前調査はやはり有用だったと思います。同じ希望の人とお話して新しい発見や動きも有るしね!みんなと喋ろう!

 

レッツエントリー

11月1日、運命のエントリー期間である。私含め何人かの夜更かしさんは0時から待機して最速エントリーをして就寝。しかし…

 

 どうやらバグが有ったため2時頃にリセットされた模様(メンテナンスお疲れ様です…)。盛り上がり過ぎだよ!

それ以降はLINEアンケートから概ね投票状況に変化はなかったので、特別な心理戦もなく、問題もなく、前夜祭直前の17時にエントリー終了。定員超えしたところは片手で数える程度に収まり、17日の結果発表待ちに。

 

結果発表?

結果発表待ちしている中ちらっとWebシステムを見に行った人が。

 

フロアをドッカンドッカン沸かせるWebシステムくん。もうmast15のHPはゼロよ!

結局これまたミスだったっぽく、メールにて"未確定の配属結果です"と連絡が。

しかし、日程を見ていただければ分かる通り

 なのでつまり…

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カーン ファイッ!

 

本当の結果発表、そして第二ラウンドへ

17日、研究室配属結果発表

(お察しの通りフロアは冷え切っているし、結果は未確定と言われていたものと変わりませんでした!)

筆者は無事第一希望に定員ぴったりで入れました。最初は第三希望まで定員超えしてたから肝冷やしてたけど、10月のみんなの動きを知ることで様々なパターンを考えられてよかったと思います。LINE投票一生好き。

 

第二ラウンドに進んだ方は事前結果発表()があったので既に動き出してましたね。その後、決勝進出第三ラウンドまで行くこと無く全員配属が決定し、研究室バトル2017は幕を閉じたのでした。(第二ラウンドのことは体験して無くてわからないのでアホの子とか食堂開いてる人とかに聞いてみてね!)

 

 

まとめ

なんかめっちゃ文章量があってアレですが大事なことしか書いてない(ほんとか?)からいい感じに参考にしてくれればいいなと思います。

一番言いたいことはmast15が面白くて好きということでした。

忘年会楽しみ(∩´∀`)∩

 

 

 追記(2021/3/29)

これだけ苦労して入った研究室で折が合わず逃げるように就職したので結局よくわかりません!

*1:アイドル、任天堂、ディズニー、ミュージカル、ホモ、女児アニメなど様々なオタク。

*2:女装プロデューサー。チーム女児とか言うもののプロデュースを主にしていた。アイマスPではない。

*3:女児向けアニメ、プリパラのキャラクター。

*4:休み時間に恐ろしいほど静かになること。冬場は寒いので特に起こりやすい。

*5:mast15の神(自称)。すごいアクションができる。